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「古事記上巻」は「日本の神話」 これは二五六の神様の物語。 日本の神さんと 軽く鎖国を目指してみる。
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イザナミは「黄泉(よもつ)神に聞きに行く」と言うてた。
ヨモツカミとは どこの誰。

四方神

本作では 四方(よもつ)神。
季節と方角 四つの神。


ホトトギス

春 ホトトギス/時未 [ハーテビースト]

時告げ天駆ける羊  神世七代 ツノグヒとイクグヒの子


ミヅチ

夏 ミヅチ/巳鎚 [蛟]

岩穿ち水走る蛇  神世七代 オホトノヂとオホトノベの子


ハハキ

秋 ハハキ/帚圭 [ホウキタケ]

突き抜き果たす蛙(かはず)  神世七代 ウヒヂニとスヒヂニの子


ジョロ

冬 ジョロ/娘狼 [ジョロサン]

華かざす六足の狼  神世七代 オモダルとアヤカシコネの子

「上臈(じょろ)さん」は 紅娘(てんとうむし)と亀虫を合わせた地方名。



本作「二五六の囃神」に於いての「三分立」
火ひ: 剣
水み: 鏡
示ね: 玉(勾玉)
(衣い): 比礼(ひれ)


四神(しじん)
「日本書紀」は大仏時代の訪れをを告げる。
唐風に身を固め 都の四方に 唐の四神を配した。
四神は支配者層 平安貴族 武家の話題となる。
1300年ありがとうございました お引き取りください。


四方神(よもつかみ)
これは農と工の物語 日本の景色に 唐の四神はそぐわない。
暮らしに沿うた より「根源的な神」を想い描いてみた。

お題はひとつ「四方を守る日本の神」
100年後の物語にも生きられる
更に良い神の案がいくらでもあるはず
それをただ見てみたい。



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2014.5.18 (日)
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