「古事記上巻」は「日本の神話」 これは二五六の神様の物語。
日本の神さんと 軽く鎖国を目指してみる。
火に焼かれたイザナミは 病に臥せり六つの子を産む
カナヤマビコ [鉄山]
カナヤマビメ [砂鉄]
イザナミの多具理(たぐり/吐いたん)より なった神
民間伝承ではこの二人の子が 大鍛冶神カナヤコ
ハニヤスビコ [刳舟 野焼き]
ハニヤスビメ [弥生舟 素焼き]
イザナミの屎(くそ)より なった粘土の神
ミツハノメ [朝顔]
ワクムスヒ [猫足]
イザナミの尿(ゆまり)より なった肥(こえ)の神
ここまで六神 イザナミ一人で生んだ神
トヨウケビメ [落ち穂拾い]
ワクムスヒの子 肥えた土から収穫の神
後にトユウケビメとして ニニギと伴に葦原へ
イザナミは遂に死ぬる これは神の初めての死
古代の葬式「殯(もがり)」
洞窟など涼しい場所に亡骸を置いて 皆でお別れする
数日から数年経って 腐り始めたら土に埋める
本作では八日間としておく
十一月ワカヒコ葬儀の際には もがり用に小屋掛け
古墳の造営費用の反省から 葬儀に金をかけない様お達し
カナヤマビコ [鉄山]
カナヤマビメ [砂鉄]
イザナミの多具理(たぐり/吐いたん)より なった神
民間伝承ではこの二人の子が 大鍛冶神カナヤコ
ハニヤスビコ [刳舟 野焼き]
ハニヤスビメ [弥生舟 素焼き]
イザナミの屎(くそ)より なった粘土の神
ミツハノメ [朝顔]
ワクムスヒ [猫足]
イザナミの尿(ゆまり)より なった肥(こえ)の神
ここまで六神 イザナミ一人で生んだ神
トヨウケビメ [落ち穂拾い]
ワクムスヒの子 肥えた土から収穫の神
後にトユウケビメとして ニニギと伴に葦原へ
イザナミは遂に死ぬる これは神の初めての死
古代の葬式「殯(もがり)」
洞窟など涼しい場所に亡骸を置いて 皆でお別れする
数日から数年経って 腐り始めたら土に埋める
本作では八日間としておく
十一月ワカヒコ葬儀の際には もがり用に小屋掛け
古墳の造営費用の反省から 葬儀に金をかけない様お達し
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シナツヒコ [風 巴紋]
ククノチ [木]
オホヤマツミ [山]
カヤノヒメ [野 牡丹]
二人は八つの野の神を生む
オホヤマツミは他にも子を作る
カムオホイチヒメ(スサノヲの嫁2) コノハナチルヒメ
アシナヅチとテナヅチ(クシナダの親) サクヤヒメと姉
ただしこの神なのか 単に山の神の意味かは不明
トリフネ [楠 安宅船]
後に雷神タケミカヅチ乗せて天原から葦原へ
オホゲツヒメ [お運びさん]
体中の穴から美味しいものを取り出す食物神
後にスサノヲに刻まれ種となり それが五穀の起源
本作中もっとも足が奇麗な神
カグツチ [武人埴輪]
イサイサ二人の生んだ最後の子
母イザナミの股を焼いて死なす 怒った父イザナギに斬り殺される
[二五六]
火を神が生む神話は珍しいとか
死にっぱなしは困るので 黄泉の国からスサノヲが連れ帰る
山の象形文字の兜を与え 火曜星の神にする スサノヲは冥王星へ納まる
六月神:風木野舟食火 (かざこのふなくひび) [注:造語]
日本神話中 何々の神と役割の書かれた神はここのみ
他は音の発音から類推されたもの 江戸期の「古事記伝」に感謝