「古事記上巻」は「日本の神話」 これは二五六の神様の物語。
日本の神さんと 軽く鎖国を目指してみる。
スサノヲ母を見た事ない 「兄に会うて母の国行こう」
「くにを取りに来たんかえ」
後ろ暗い物はありませぬ 子を産んで晴らしましょう
「儂の子は女の神なんで儂は正しい」 「ほうか」
スサノヲ呑んで喰うて けつまくって米蔵に糞をひる
まだら馬の皮剥いで 機織り小屋に放り込みゃ
お匕(おぼこ)突いて女(はたおりめ)はなんと お亡くなり
「どないもならん」
岩屋にこもったマッテラさん 日の光はもう来ない
神々みんなで考えた
「岩戸の前で楽しく踊ろう」 「そうしょう」
「こんなに明るい神おるよ」
差し出す鏡の中の神 マッテラ乗り出し見に来たよ
「マッテラさんがこの国にゃよう映る」 「じゃぁじゃぁ」
八百万の神は腹抱えて笑うた
スサノヲ手足の爪抜いて 身ぐるみ剥いで追ん出した
--- アマテラスの代 ---
[古事記]
スサノヲは いらんことしぃ
呆れ果てたアマテラス こもって抗議 「天岩戸事件」
オロチ退治に次ぐ 日本神話 第二の見せ場
[二五六]
本作のアマテラスは男神 蛮族の王の気持ち
天照は本来 アマテル アメテラス テンショーダイジン
なんやかんやで「マッテラ」さんにしとく
ここまでは「天原の国」からお送りしました
ここからは「葦原の国」からお届けします
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