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「古事記上巻」は「日本の神話」 これは二五六の神様の物語。 日本の神さんと 軽く鎖国を目指してみる。
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スクナビコナ オホクニヌシ オホモノヌシ
クニヌシこれから国造り スクナビコナは固める神
ところが国造りの相半ば 波の花たて いななった

波のまにまに新たな神 名前語らぬ姿を見せぬ
根回しの神と力を合わせて 葦原の国なった


シタテルヒメ ワカヒコ
時は来た 「あれは我が国」 マッテラさんは動き出す
ホヒよ行って来い」 「戻られへん」
ワカヒコよ行って来い」 「戻られへん」

さてもワカヒコ博打の神 「いずれこの国 儂の国」
シタテルヒメ貰ろて企んだ

雉の鳴女(なきめ)尋ね来る 「こはいかに」 「黙っとれ」
矢で射抜かれ けぇんけん 「これはワカヒコ渡した矢」
タカギ神は矢を投げ返す  「背いとったらワカヒコ当たれ」
矢は当たる 拾われた矢は必ず当たるものなので


タケミカヅチ タケミナカタ
つぎは雷の神タケミカヅチ トリフネ乗って葦原の国
腰の物をぎらつかせ クニヌシ呼びつけ伺った
「この国は誰のもの」 「我が子に聞いてもらえんか」
クニヌシの子コトシロヌシは決める神 「かまへんえ」

もう一人の子タケミナカタは抗う神 「力比べを頼もうか」
ミカヅチ手先を刀や氷に変えてくる ミナカタの手をめいだ

逃げるミナカタ 追うミカヅチ 「この国は誰のもの」
こうして葦原 天原のものと相成った


 --- クニヌシの代 ---
クニヌシの代

[古事記]
スサノヲに認められ 大クニヌシは国造り
スクナビコナは途中で波間に消える 死んでるぽい
オホモノヌシは次の中巻で名乗る

国が出来た所でマッテラさんが奪いに来る
ホヒが3年 ワカヒコ8年 音沙汰無し
「返り矢」で死んだワカヒコの葬式ある
嫁の兄 アジスキタカヒコネ ワカヒコそっくり

嫁シタテルヒメは兄そっくりのワカヒコと一緒になってる
兄さん大好きっ子やったんやな トキメクわ
江戸期の芝居でも このそっくり2人は男前の定番やそうな


日本神話の中で 唯一の戦いっぽい話
タケミカヅチ おっかないのぅ


 
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2014.5.18 (日)
OMMビル
[ 稲馬屋/歴史古典 ]



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