「古事記上巻」は「日本の神話」 これは二五六の神様の物語。
日本の神さんと 軽く鎖国を目指してみる。
タケミカヅチ
カグツチの血から産まれた八火神のひとつ
ホヒ、ワカヒコに次いで派遣された雷神
日本神話に数少ない軍神 最強
[二五六]
魚偏に神で鰰(はたはた) 魚偏に雷で鱩(はたはた)
和紙を漆で固めた変わり兜 鱗模様に打ち出した胴具足
ナキサハメ
嫁の死に流されたイザナギの涙から産まれた
[二五六]
出自の近いタケミカヅチの嫁にする
断ち切りの神 オキナエビスと水瓶座の気持ち
タケミナカタ
葦原の国を代表して一戦交える 相撲の始まり
遮光機と黥面文身(げいめんぶんしん)の気持ち
ヤサカトメ
民間伝承に伝わるタケミナカタの嫁
[二五六]
氷の女神 大水青の気持ち
手にする金剣(かなつるぎ) 銘は「湯走(ゆばしり)」
陰と陽
あらゆる物に唐式を当て込み 陰陽上下を付け加えた。
男が陽で女が陰で 股も陰。
母系社会
実のところ やまとは古代より明治辺りまで 女の強い母系社会である。
支配者層は 男上位を目指して制度を編むも 遣唐使の廃止により途絶する。
平安時代にも依然として母系が続く。
武士の時代になってようやく 父系社会が武家と商家の間に実現する。
かかあ天下
江戸期の江戸は世界最大の人口の都市。参勤交代で男:女=7:3くらい。
女は貴重でもあり逞しく力も強かった。男は身寄り無く死ぬるも当たり前。
はたらく庶民の言葉の男女差は今より少ない。
明治 はたらかない武家の女の言葉を基準に 対等ではない女言葉が成立。
昭和 過去の書き換えが行われ 女の立場は(つまらんので略)。
民の大部は平民。
書き残された文書は 一握りの武士が書いたもの。
書物をつなぎ合わせても 人の暮らしは見えては来ない。
あらゆる物に唐式を当て込み 陰陽上下を付け加えた。
男が陽で女が陰で 股も陰。
母系社会
実のところ やまとは古代より明治辺りまで 女の強い母系社会である。
支配者層は 男上位を目指して制度を編むも 遣唐使の廃止により途絶する。
平安時代にも依然として母系が続く。
武士の時代になってようやく 父系社会が武家と商家の間に実現する。
かかあ天下
江戸期の江戸は世界最大の人口の都市。参勤交代で男:女=7:3くらい。
女は貴重でもあり逞しく力も強かった。男は身寄り無く死ぬるも当たり前。
はたらく庶民の言葉の男女差は今より少ない。
明治 はたらかない武家の女の言葉を基準に 対等ではない女言葉が成立。
昭和 過去の書き換えが行われ 女の立場は(つまらんので略)。
民の大部は平民。
書き残された文書は 一握りの武士が書いたもの。
書物をつなぎ合わせても 人の暮らしは見えては来ない。
古事記は古墳時代の装束。
日本書紀は唐風の装束。
絹の衣服はごく一部に広がり始めたばかり。式服には革靴。
麻の服が一般的。草蛙は無くて裸足 時々田下駄。
左と右
唐の国は支配者が代わる度 左と右のどちらが貴いかを変える。
左が貴い時に行き来が盛んになったので 古墳から大仏期は左が上位の時代。
遣唐使が廃止になって平安期 右前の日本的衣装が成立する。
右前
着物を着る時には 体の前で「右を前(さき)」に着付ける。これが右前。
古事記では「前」を「さき」と読む。「まえ」の読みがいつからかは不明。
古墳期には左を前に着付けるため史実では左前。
[二五六]
本作の衣装は全て右前。男も女も生き物も死んだ者も。
日本書紀は唐風の装束。
絹の衣服はごく一部に広がり始めたばかり。式服には革靴。
麻の服が一般的。草蛙は無くて裸足 時々田下駄。
左と右
唐の国は支配者が代わる度 左と右のどちらが貴いかを変える。
左が貴い時に行き来が盛んになったので 古墳から大仏期は左が上位の時代。
遣唐使が廃止になって平安期 右前の日本的衣装が成立する。
右前
着物を着る時には 体の前で「右を前(さき)」に着付ける。これが右前。
古事記では「前」を「さき」と読む。「まえ」の読みがいつからかは不明。
古墳期には左を前に着付けるため史実では左前。
[二五六]
本作の衣装は全て右前。男も女も生き物も死んだ者も。