「古事記上巻」は「日本の神話」 これは二五六の神様の物語。
日本の神さんと 軽く鎖国を目指してみる。
ミナカヌシ
初めに なった神
タカキカミ
次いで なった神
[二五六]
〇一の神
カミムスヒ
[二五六]
三次元の神 「壊れかけの数え鐘」
機械式計算機の気持ち 猿がシェークスピア
ここまでの神 「祝詞」には造化三神とあるが
記紀に記載なし 本作も言わない
ミナカヌシはここのみ登場 タカキとカミムーは後ほどにも
性別は無いが 後で子が出て来る
すぐに姿を消すが 後でちらりと出て来る
神がなった
赤くなった柿の様 気ぃ付いたらいてた気持ち
ソコタチ
[二五六]
水の神 海牛の気持ち
水が当たり前の日本の神話には 水の始まりが描かれない
本作にて付け足し 次のふたりと三兄弟
名前は日本書紀にあるトコタチの別名から頂き
アシカビヒコヂ
勢い良く育つ神 生き物の始まり
[二五六]
醸造 発行 きのこの神
牧神パーンの気持ち 体にはきのこパン 琴を持つ
羊は最古の家畜だが 気候に合わず日本のみ定着せず
益にも害にもならない生き物は神格化されやすい
トコタチ
[二五六]
対比から鉱物 かたい物の神
長い時間かけて顔穴に道具を作る
何百万年もここまでの神だけで過ごす
ここまで性別の無い独神(ひとりがみ)
すぐに姿を消したと書かれている
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古事記上巻に登場する神は約260柱。
神名 手持ちの本「記紀総覧」によると
古事記神代巻に登場する個別神名 267柱 (同じ神の別名含む)
日本書紀神代巻に登場する個別神名 181柱 (本文66 +一書115)
記紀で共通する神名 本文56柱 一書56柱
一書独自の神名 59柱
二五六では約260柱 きりの良い256柱とする
別の神として勘定
イザナミとヨモツオホカミ トヨウケとトユウケ
サルタヒコと三猿 2度目のサギリ
神として勘定
ワニ ひきがえる 案山子
古事記中巻 少し神の力を借りるが人の時代
中巻の新たな神はフツノミタマくらい
以降の神 妖怪との境界は曖昧
仏教化の元で書かれた中世神話の神
神社に伝わる伝承と神
民間信仰の神
仏教化の元で創作された物語と神
さてこの後に 新たな神は産まれ得るのやら。
神名 手持ちの本「記紀総覧」によると
古事記神代巻に登場する個別神名 267柱 (同じ神の別名含む)
日本書紀神代巻に登場する個別神名 181柱 (本文66 +一書115)
記紀で共通する神名 本文56柱 一書56柱
一書独自の神名 59柱
二五六では約260柱 きりの良い256柱とする
別の神として勘定
イザナミとヨモツオホカミ トヨウケとトユウケ
サルタヒコと三猿 2度目のサギリ
神として勘定
ワニ ひきがえる 案山子
古事記中巻 少し神の力を借りるが人の時代
中巻の新たな神はフツノミタマくらい
以降の神 妖怪との境界は曖昧
仏教化の元で書かれた中世神話の神
神社に伝わる伝承と神
民間信仰の神
仏教化の元で創作された物語と神
さてこの後に 新たな神は産まれ得るのやら。
古事記と日本書紀 合わせて記紀神話。
もひとつ「万葉集」 この三つが最古の日本文学。
平仮名片仮名のない時代。 文字をものにした時代。
「源氏物語」などの平安文学までのひとかたまり。
日本書紀は国家事業 40年かけて編纂された。
完成の少し前 4ヶ月で書かれた古事記。こちらが最古の書物となる。
日本書紀
漢文風の文体で何でもかんでも唐風に整えた公文書。
明治に制度と制服を欧米式にした事をローマ字で書いた様なもの。
古事記
日本語の音の記載に心を砕いた歌謡物語。
上からの命により編纂とされるが。
再発見伝
急激に失われる様に立ち会った者だけが 見て取る事が出来る。
時は江戸期 外来学問一辺倒への疑問から国学が興る。
下って明治 欧米に習へと 片端から日本文化を刻んでくべた。
その中から「今」をせめて書き留めておこうと民俗学が興る。
日本書紀が書き上がれば やまとの神々と物語は塗り込められてしまう。
恐れを抱いたからこそ 古事記編纂の再開を進言したのではないか。
正統な歴史を編むとの名目で その実「やまとの物語」を書き綴る。
実質 古事記伝の執筆が始まるまで1052年間 忘れられた書物であった。
さらに188年程経た 今年2010年 今ここに再生への気運が高まる。
そして次の時代の書き手たちへ。
もひとつ「万葉集」 この三つが最古の日本文学。
平仮名片仮名のない時代。 文字をものにした時代。
「源氏物語」などの平安文学までのひとかたまり。
日本書紀は国家事業 40年かけて編纂された。
完成の少し前 4ヶ月で書かれた古事記。こちらが最古の書物となる。
日本書紀
漢文風の文体で何でもかんでも唐風に整えた公文書。
明治に制度と制服を欧米式にした事をローマ字で書いた様なもの。
古事記
日本語の音の記載に心を砕いた歌謡物語。
上からの命により編纂とされるが。
再発見伝
急激に失われる様に立ち会った者だけが 見て取る事が出来る。
時は江戸期 外来学問一辺倒への疑問から国学が興る。
下って明治 欧米に習へと 片端から日本文化を刻んでくべた。
その中から「今」をせめて書き留めておこうと民俗学が興る。
日本書紀が書き上がれば やまとの神々と物語は塗り込められてしまう。
恐れを抱いたからこそ 古事記編纂の再開を進言したのではないか。
正統な歴史を編むとの名目で その実「やまとの物語」を書き綴る。
実質 古事記伝の執筆が始まるまで1052年間 忘れられた書物であった。
さらに188年程経た 今年2010年 今ここに再生への気運が高まる。
そして次の時代の書き手たちへ。
神様の物語を神話と云う。
日本にも神と神話は在る。
8世紀に書かれた「古事記 全3巻」
上巻(かみつまき) 神代の物語 日本神話は一般にこれを指す
中巻(なかつまき) 人の王がやまと統一 もう少し神の力
下巻(しもつまき) 法律を定めて国家運営
同時期に書かれた「日本書紀 全30巻」もほぼ同じ話。
日本神話の中身は 出会って子を産んだの繰り返し。
一対一の戦い3回 大きな争いは無い。
世界の終わりも描かない。
遠い昔 大きな力の神が居た。
神の子の子が王である。よって王は偉い。
王の正当性を言い伝えに盛り込んだもの。
これが神話。 どこの神話もおんなし。
砂漠に産まれた神話と、種まきゃ生える所に産まれた神話。
神話も人も、自ずから性質を異にする。
日本にも神と神話は在る。
8世紀に書かれた「古事記 全3巻」
上巻(かみつまき) 神代の物語 日本神話は一般にこれを指す
中巻(なかつまき) 人の王がやまと統一 もう少し神の力
下巻(しもつまき) 法律を定めて国家運営
同時期に書かれた「日本書紀 全30巻」もほぼ同じ話。
日本神話の中身は 出会って子を産んだの繰り返し。
一対一の戦い3回 大きな争いは無い。
世界の終わりも描かない。
遠い昔 大きな力の神が居た。
神の子の子が王である。よって王は偉い。
王の正当性を言い伝えに盛り込んだもの。
これが神話。 どこの神話もおんなし。
砂漠に産まれた神話と、種まきゃ生える所に産まれた神話。
神話も人も、自ずから性質を異にする。