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「古事記上巻」は「日本の神話」 これは二五六の神様の物語。 日本の神さんと 軽く鎖国を目指してみる。
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イザナミ

イザナミ [ウメ シロネコ] 猫鬼(ビョウキ)

 神々の8割は イザナミの子孫
 一般には「鬼女」 玉葱で涙を出さす神「オニオンな」
  「剣」 「戦(いくさ)」 「軍属」


ミヅヒメ

ミヅヒメ [ハス クロテン] 點鬼(テンキ)

 アメチカルミヅヒメ 天の水の神 即ち「雲の姫」
 水の豊富な日本には 水の始まりの神話は 無い
 本作では4月 生まれに早めてある
 秋 オホトシとの間に「田の神」を生む
  「鏡」 「妓(うたいめ)」 「芸妓」


アヤカシコネ

アヤカシコネ [ウノハナ ノウサギ] 兎鬼(とき)

 本作では「兎神」 羽根があるらしい イサイサの ひとつ前になった神
 別系統(ネアンデルタール人)の気持ち 「ウズメ」も「兎神」の系譜とする
  「勾玉」 「工(わざ)」 「職能」


三女神
 日本の神様で「三女神」は誰だろう
 これは雛形 画題としての「三女神」
 物語の花形たりうる
  「軍属」「芸妓」「職能」

三色
 江戸期のお洒落色 白 黒 茶
 「紺/仕事着」ではない 「大人色」

 三毛猫は 三女神を表す


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日天 アマテラス

日天 アマテラス [イチイ] 「光の杖(天球儀)」


月天 ツクヨミ

月天 ツクヨミ [ケヤキ ツキクサ] 「音の雫」


火天 カグツチ

火天 カグツチ [ナナカマド] 「山の剣」


水天 ウカノミタマ

水天 ウカノミタマ [カマツカ] 「風の爪」


木天 ククノチ 木天 サクヤヒメ

木天 ククノチ [メンガタスズメ] 「時の綱」
木天 サクヤヒメ [ヤマザクラ]


金天 マヒトツ金天 ウズメ

金天 マヒトツ [カジ] 「石の鎚」
金天 ウズメ [ビワ] 「虹の比礼(ひれ)」


土天 オモヒカネ

土天 オモヒカネ [ネギ] 「泉の書」



曜日の神様
 本作では「種苗の神カミムスヒ」が八天神を任命
 日天はアマテラス よって週の始まりは日曜
 木天ククノチ 代理のサクヤ ふたりで一柱
 金天は二柱 午前マヒトツ 午後ウズメ

スサノヲ
 火天とされるが辞退 カグツチを黄泉から連れ戻す
 スサノヲは冥王天に納まる


八天神/やはしらのてんのかみ/はってんじん


4月
アシカビヒコヂ [ネブ(ネム)] トコタチ [ネズ]
アシカビヒコヂ [ネブ(ネム)] 醸造 発酵 茸(きのこ)の神
古事記4番目になった 初めての生き物ぽい神  やらかいものの神
トコタチ [ネズ] かたいものの神


5月
イザナギ [スギ] イザナミ [ウメ]
イザナギ [スギ]
日本の神々の8割は この二神の子孫
アマテラスとスサノヲを生む 春になると子種をまく
イザナミ [ウメ]
多くの神を生む 火の神を生んで股を焼き死ぬる
後に「黄泉の国」の主となる 本作での黄泉は「梅雨のくに」


6月
シナツヒコ [カヘデ] トリフネ [ハナイカダ]
シナツヒコ [カヘデ] 風の神/交通の神
トリフネ [ハナイカダ] 海運/運輸の神
カナヤコ [コブシ アサ]
カナヤコ [コブシ アサ] 炎の女神/製鉄の神
たたら製鉄の神 古事記には登場しない


7月
スサノヲ [ヒノキ] クシナダヒメ [マユミ ナンテン]
スサノヲ [ヒノキ] 覆す神
暴れて「天岩戸」事件を起こし「天原」から追放
地上にて「ヤマタノオロチ退治」 日本神話 一番の人気者
クシナダヒメ [マユミ ナンテン] 髪の神
この二神が「葦原のくに」の祖となる 本作ではヒメから求婚
ヤマタノオロチ [カヅラ(クズ)]
ヤマタノオロチ [カヅラ(クズ)] 恵みと災いの「大地の力」


8月
クニヌシ [マツ] スセリビメ [フジ]
クニヌシ [マツ] 因む神  出世の神 先々でヒメを嫁にする
スセリビメ [フジ] 果す神  クニヌシの一番の嫁 スサノヲの娘


9月
オホトシ [イネ] ミズヒメ [ハス]
オホトシ [イネ] 田植えから収穫までが「年」 ひとつの単位
ミズヒメ [ハス] 雲の姫  オホトシとの間に 田の神を生む


10月
ハヤマト [スズメ] オホゲツヒメ [フノリ]
ハヤマト [スズメ] 田の神の一柱
オホゲツヒメ [フノリ] 食物神/お運びさん
体の穴という穴から美味しい食物を取り出す神
スサノヲに切り刻まれ播かれる 「五穀の起源」


11月
ワカヒコ [ウソ] シタテルヒメ [エナガ]
ワカヒコ [ウソ] 博打の神
葦原の国を奪う為に派遣された神 「葦原」の国取りに挑む
本作ではその後 根の国のスサノヲに挑み 気に入られ
「死者を迎える神」となる 後に「欠史八代」の長
シタテルヒメ [エナガ] 誂える神
兄アヂスキそっくりの ワカヒコの嫁になる
スサノヲの孫にあたる
アヂスキタカヒコネ [ツミ]
アヂスキタカヒコネ [ツミ] 大風/嵐の神
この二神は平安江戸より「男前の定番」
本作では時々ワカヒコと入れ替わる


12月
タケミカヅチ [ハタハタ] ナキサハメ [オキナエビス]
タケミカヅチ [ハタハタ] 雷神/最強の軍神
血よりなった神 葦原の譲渡を迫る
ナキサハメ [オキナエビス] 断ち切りの神
涙よりなった神 本作ではタケミカヅチの嫁

タケミナカタ [カシ] ヤサカトメ [オオミズアオ]
タケミナカタ [カシ] 抗う神
クニヌシの子で最後まで抵抗する
タケミカヅチとの戦いは「相撲の起源」
ヤサカトメ [オオミズアオ] 氷の女神
民間信仰の神 古事記には登場しない


1月
ニニギ [ナラ セキレイ] サクヤヒメ [ヤマザクラ]
ニニギ [ナラ セキレイ] 籍入れの神(縁結び)
葦原の国を治める為にやって来た神 アマテラスの孫
本作ではニニギの降り立った日が新暦「一月一日」
サクヤヒメ [ヤマザクラ] 印刷の神/火伏せ(防火)の神
ニニギに見初められた山の神の娘

サルタヒコ [ブリ]ウズメ [ビワ]
サルタヒコ [ブリ] いち早く進み出て案内した神
ウズメ [ビワ] 天岩戸で活躍 ニニギに同行し サルタヒコに応対
本作では旧暦1月の神


2月
ヤマヒコ [デデポポ] トヨヒメ [ワサビ]
ヤマヒコ [デデポポ] 猟/漁の神  海の姫を嫁にする
トヨヒメ [ワサビ]  海神の娘  正体は鮫(人魚) 子を生んで里帰り


3月
フキアエズ [ウミガラス] ヨリヒメ [タンポポ]
フキアエズ [ウミガラス] 船乗りの神  母の妹を嫁にする神
ヨリヒメ [(シロバナ)タンポポ] 乳の神/育てる神

ワカミケヌコ [ミサゴ]
4月1日
ワカミケヌコ [ミサゴ] 至る神
古事記上巻の最後に登場する神 中巻に於いて「やまと」を統一
「ワカミケヌ」は初めの人の王となる 本作では「ワカミケヌコ」
中巻ではクマの国やハヤブサの国と戦う


三十二天/充月神
三十二天/充月神(つきみてるかみ)  画像 (452 kb)



「古事記 上巻」= 日本の神様と物語
もっと日本を好きになる


「二五六の囃神 絵物語」 にごろのはやしがみ えものがたり

[第一部] 天原のくに
一 神の神     ミナカヌシ アシカビヒコヂ
二 夫婦神     イザナミの神産み 火の神カグツチ
三 イザナギの代  黄泉比良坂
四 アマテラスの代 天岩戸

[第二部] 葦原のくに
五 スサノヲの代  オロチ退治 クシナダヒメ
六 クニヌシの代  シロウサギ 根の国のスセリビメ
七 ニニギの代   サクヤヒメ ヤマヒコ
八 環神      星の神 空の神 曜日の神 ワカミケヌコ

[幕間] 黄泉の姫    オホゲツヒメ 三女神


--- 二五六の囃神 ---

古事記は本当の話やと思うてる
人と生き物と神様を同列に扱う
現在進行形の神物語

[創作部分]
季節感を大切に
各月の神 曜日の神
三女神 星の神 空の神
初めの王 ワカミケヌ → 初めの猫の王 ワカミケヌコ



クニヌシ 嫁嫁との出会いは続く


スセリビメ

スセリビメ [和合] 嫁1

兄ヤソガミから逃れ 根の国へ
王スサノヲに認められ 娘スセリビメを得る


ヌナカハヒメ

ヌナカハヒメ [唄うたい] 嫁3

他の伝承ではタケミナカタを生む こちらは12月に活躍


タキリビメ アヂスキタカヒコネシタテルヒメ

タキリビメ     [三刃神] 嫁4 スサノヲの娘
アヂスキタカヒコネ [農機具] タキリビメの子
シタテルヒメ    [裁縫具] タキリビメの子

兄妹の二神は11月に再登場 天原に在住


カムヤタテヒメコトシロヌシ

カムヤタテヒメ [締まり 錠前] 嫁5
コトシロヌシ  [決まり] カムヤタテヒメの子

コトシロヌシは12月に重要な決断を下す



近況

2014.5.18 (日)
OMMビル
[ 稲馬屋/歴史古典 ]



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